正社員の「責任」とは?
さて、晴れて正社員になった後の「責任」についてである。
アルバイトや派遣を経験した人物は、正社員に対して誰しも以下の様に思った事があるだろう。
「正社員だから、シフト入ってよ!」
「正社員なんだから、先に帰らないでよ!」
「正社員なんだから、その仕事はあんたがやってよ!」
「私はどうせ、正社員じゃないんだから!」
・・・・。
そう、そんな思いの矛先が、今度は自分に向かってくることを肝に銘じておかなければならない。
お正月、お盆、夏休みにゴールデンウィークetc・・・。
世間が休みたい時に、選ばれし正社員は休めないことが多い。
もちろん、「んなこたぁ、知ったことあるか!」と鉄のハートの持ち主はどうぞそのまま生きて頂ければいいのだが、
当方が派遣やアルバイト経験が長かったし、やはり自分がその時は、上記のようなことは常に考えていた。
仕事は、多くの場面において「たった一人」で完結できるものではない。
アルバイトや派遣スタッフに信頼されてこそ、成り立つ現場も多いだろう。
そう考えると、無視できないことも多い。それが正社員たる「責任」である。
あなたには、その覚悟があるか?
正社員に、必要な覚悟。
「朝起きたら、お腹が痛いんで休ませて下さい・・・」
「身内に不幸があって・・・」
「両親が喧嘩しちゃって、仕事どころではなくって・・・」
それが「嘘か?誠か?」なんてのは関係なし!
自分の予定、見たかった映画、デート・・・。
すべてを放り出して現場に行かなければならない覚悟は、思いのほか、ストレスなのである。
さて、次の「PART④」では、夢と現実のギャップで当方が思う「本丸」である「異動編」である。
ぜひ、心して読んで頂きたい。
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