さて、シリーズPART②である。（まだ読まれてない方はぜひ前回のコチラをどうぞ→【職場の嫌な人】お局様の攻略日記～PART①〜）
引き続き、同じような環境で戦っている人は、ぜひこのリアルな物語を共有し、お互い何とか乗り切っていきたいものだ。
あれから、お局A子さん（仮名）との戦いは増すばかり。
何よりも厳しいのは、小さい店舗で人数が少なく、空気が支配されている所だ。
逃げ場がなく、相談する相手が居ない。ここが何よりも辛い所で、他スタッフもビビッてしまっていて軍隊の様な所に、まして正社員、男性1人放り込まれているのだから、分が悪い。
自分で仕事を抱え込んで、一向に他人に振り分けようとせず、
「知っているのは自分だけ。だからクビには出来ないでしょう。居なくなったら困るでしょう」
と言う状況を狙って作り出し、それを良いことに、ダラダラと職場では残り、本当に仕事しているのかしていないのかも正直分からない状態で居座り、電話で誰とも変わらない人物とずっと会話し、笑って駄弁っている。
聞く所によると、月の残業時間は驚きの120時間以上！
それは、私から見ると、決して会社が強要しているわけではなく、自ら職場である店舗を「私物化」し、周りを恐怖で支配し、プライベートかどうかも解らない時間を店舗で過ごし、残業代を荒稼ぎしているのに間違いないのである。
それをまた、極々悪い意味での口八丁手八丁で・・・
「仕事を教えれないのは、出来ない人間しか居ないからだ！」
「好きで残業しているのではない。社員でもないのに店長にしたのはあんたたちだろう！」
「だったら出来る人間をよこせ！被害者はこちらだ！」
と、恫喝するばかり。
この時代、派遣社員の方が何かと言いたい放題で、会社も常に「訴えられないか」と言うリスクに怯えてしまっているのである。
有ろうことか、数日前の課長との面談で、A子さんはなんと面談場所のあるカフェで、課長の顔目掛け、水をブッかけたという情報まで入って来たではないか！
何だよ、それ・・・。
そんな事する人間、小説やドラマ以外で聞いたことも見た事もない・・・。
それでも、直ぐにクビに出来ないのか、今の時代。
僕は途方に暮れた。
毎日、毎日、裏のパソコンに居座り、自分はレジや品出し、接客をすることもなく、電話で駄弁ってばかり。
仕事も教えてこない。
このままだと、
「はい、あなたがもう店長なんでしょ？店長だったらあんたが勝手にやってくださいよ。私知りませんから」
と放り出され、クライアントに責めらるのを鼻で笑われるのが目に見えている・・・。
いったい、どうしたものか。
いつまで経っても、具体的なフォローもなく、正社員である自分1人を投入さしただけで、ほったらかし気味の会社にも、さすがに愛想が尽きてきた。
何分、このままだと、こっちが病んでしまう。
A子さんを知る人物からは「何とかやっつけて欲しい」と、同じく病院送りになった人たちからの切なる願いは届くのだが・・・、今度は自分がやられてしまうだけだ。
「このままだと、こちらがやられてしまします」
ギブアップ宣言一歩前まで会社にした、筆者。
この戦い、このまま負けて終わってしますのだろうか・・・。
※続編を投稿しました！PART③はコチラ👇
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