正社員の夢と現実、メリットとデメリット~PART⑤メリット編~

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正社員の夢と現実、メリットとデメリット~PART⑤メリット編~ サラリーマンの悩み
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やはり正社員の「メリット」は存在する。

さて、ここまでネガティブな内容を中心に、このシリーズの記事を書いてきたが、

さすがに自分でも萎えるので、ポジティブ記事を残しておこうと思う。

メリット編である。

・給料も変わらない(下手すりゃ減る)

・仕事もやりたくない事をさせられる

人気のないパワハラ上司の部署にあてがわれ

こういった自身が体験したデメリット要素は、悲しくも現実ではあったが、

あくまで一例で、上記の全ての項目関して、真逆の素晴らしい未来が待っている可能性は勿論ゼロでは無いので、その辺はご留意頂きたい。

加えて、はやり「派遣」である「期間限定」の雇用ではないメリットは大きい。

自身が派遣の時代は「3か月」や「半年」が契約期間であり、

それが満期を迎えるたびに「契約更新」があり、晴れて更新される場合はその都度、契約書に印を押すわけである。

経験上、このご時世、よっぽど勤務態度が悪かったり、犯罪を犯したりしない限り、

普通に働いていれば、契約が更新されないと言いう事は少ないと感じる。

しかしだ。

派遣のデメリットはやはり、

自身の働きっぷりとは全く関係ない所で仕事がストップする可能性が、やはり正社員に比べて多いことだろう。

例えば、

「クライアントが一方的に、仕事をストップしてきた」や、

「会社自体がM&Aなどで形が変わって、人員整理をし始めた」

などである。

やはりこう言うことは現実にあって、自分も経験した。

派遣時代は、更新の契約書に判を押すたびに、ホッとしていたのは事実。

もいちろん正社員であってもこのあおりを受けないわけでは無いが、

まっ先に影響を受けるのは派遣やアルバイトである。

やはり、正社員は、派遣社員や契約社員と待遇が違う。

自分が経験したときは、派遣やアルバイトであっても多くは(具体的には8割位の従業員)が、他の仕事を紹介して貰ったり、

会社が変われど引き続き別の会社で雇用してもらったりと、何かと次の職に就けていたが、残り2割はやはり一旦仕事を失っていた。

若いうちは良いが、

これが30代、40代となってくると、リスクはどんどん大きくなるのは想像するに値するだろう。

かくして、正社員の自分は、現場が無くなったものの、

次の現場が決まるまで有給を消化したり、別の部署のお手伝いをしたりと、変わらぬ給料で雇用して頂けた。

やはりこの安心感は、「正社員ならでは」と言えたであろう。

くだらないけど大事な、「正社員という世間体」。

そして、とってもくだらないけど、意外とメンタルとして心地いいのは「世間体」である。

30代、40代と歳を重ねるにれて、親、親戚づきあいをするにあたって「未だに派遣社員です。。。」と言うのと、

「正社員として働いています」

と言えるのでは、精神的圧迫感が、僕自身かなり違った。

もちろん、ホリエモンさんの様な生き方を出来る人、

既に出来ている人からすると、全くくだらない安心感と言うのは100も承知だが、

全員が全員あのような生き方を出来ているなら、ホリエモンさんの本はあんなに売れないはずである。

ダイエットに失敗している人が永遠いるからこそ、ダイエット本は未だに新刊が出て、売れ続けるのである。

もちろんこの記事1発目に書いた様に、

「単調なサラリーマン生活にクサビを!」

と今後、企業を考えている自分であるからして、

今後「ホリエモンさん的人生」を模索するので、

その物語は、当ブログで一緒に共有していければと思うが、多くの人が悩む一般論として、先ずはこの記事を書かせて頂いている。

まとめ。

正社員を見据えているアナタ、ここまで読んで頂いて、どう思うだろうか。

これを言ってはおしまいだが、まぁ、どれだけ覚悟や夢を持っていても、会社にもよるし、どう感じるかは人それぞれ。

しかも何事も経験してみたら「思てたんと違う!」って言うことは多々あって、その時になって見ないと解らない物。

しかしながら、誰もが感じる「不安」や「心配」対して、「答え」にはなっていなくても、少しでも「ヒント」として、当記事が皆さんのお役に立って欲しいと願うばかりである。

ちっぽけな人生だが、僕なりに悩み、考えてきたことを、少しでも共有し、世知辛い人生、乗り越えていければと思う。



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