東京から鉄道ルートでアクセスしてみた、出雲大社観光!(前編) ~新幹線+特急やくもでの行き方と、稲佐の浜(御砂)について!~

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東京から鉄道ルートでアクセスしてみた、出雲大社観光!(前編) ~新幹線+特急やくもでの行き方と、稲佐の浜(御砂)について!~ 神社・御朱印・パワースポット・運気
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サンライズ出雲ではなく、あえて陸路でアクセスしてみた、出雲大社!

神社巡り御朱印集めをしている者にとって、やはり一度は行ってみたいのが出雲大社!

都内に住んでる筆者は、まず行き方としては・・・、

①出雲縁結び空港まで空路で行く

②サンライズ出雲(寝台列車)で行く

③高速バスで行く

だいたい、この3パターンが考えられます。

筆者は以下の諸事情があり、上記のどのルートでもない、

新幹線(岡山まで)+特急(やくも)で行ってみたのだ!

先に結論を申しますと、筆者の様に、

飛行機が苦手だったり・・・、

夜間の出発(寝台列車)のスケジュールが立てずらかったり・・・

・・・な人は、全然有りな行き方でして、とても楽しい旅になりました!

そんな人のために、新幹線(岡山まで)+特急(やくも)でアクセスを考えている人の、

参考になる記事を目指して執筆します!

もちろん、それ以外の行き方を考えている人にも、後編にかけて参道や境内の見所やグルメ、注意点などもご紹介します!

今回も細かい歴史等の情報は公式や他社サイトさんにお任せするとして、

「実際に行ってみた」からこそお伝えできる記事にしたいのでどうぞお付き合いください!

今回は、【前編】【中編】【後編】の、壮大なる(!?)3回に渡って記事にしたいと思います。

先ずは前編として、東京から出雲大社までのその行程と、参拝前に行っておきたい「稲佐の浜」についてです!

境内や御朱印については、中編の記事で!

今回利用した、「出雲大社に一番近い宿『ますや旅館』や『一畑電鉄』の記事は後編で記します!

気になる方は先にそちらの記事に飛んじゃって下さい!↓

※記事の情報は全て投稿時のものですので、予めご了承くださいませ。

都内から出雲大社までのアクセス方法を冷静に考えてみる。

「寝台列車が好きですねん!」

「やっぱり乗車時間が短い、飛行機ですねん!」

「とにかく値段が安い、バスが良いですねん!」

と言う人は絶対にいると思います。

それはそれで全く否定しません!ので予めご了承を・・・。

しかし、筆者が考えていたのは・・・

【空路について】

  • どうも空に浮いている飛行機が苦手で・・・
  • で飛行機って、めちゃくちゃ予約早めじゃないと無理じゃない?直前だと安くもならないし・・・
  • 結局、空港までが遠いし、行く時間と交通費変わんなく無い?

【サンライズ出雲】

  • 夜間出発のスケジュールが仕事柄立てづらい・・・
  • 料金意外と高いよね?(「シングル」で片道¥22,000程度。一番安「ノビノビ座席」でも片道¥15,000程度→これは個室ではないし隣丸見えだし)
  • 人気があって直前だと予約が取りずらい・・・

【高速バス】

  • やっぱり密な感じが、どうも・・・
  • 最近は、ゆったり高級な座席も増えたけど、結局、お値段が高くない?・・・
  • 渋滞や事故に巻き込まれると、とんでもなくスケジュールが狂うよね・・・

と言った考察に考察を重ね、新幹線+特急やくもによる鉄道ルートに至ったのであります。

まぁ、仕事柄、休みが確定するのが直前になってしまうので、

予約が取りずらいってのが一番の理由でしたが、

筆者の様なひとは多いと思いますので、ぜひ参考になさって下さい!

東京から出雲大社の陸路は、その行程を楽しもう!

飛行機程早くないけど、空港までのアクセスの遠さや、

乗り降りに荷物チェック等の面倒なこともない。

バスの様に安くは無いけど、バス程密じゃないし早いし楽。

そんな、筆者の工程はざっくりこんな感じ!

【1日目】
 新幹線のぞみ 東京(06:30発) → 岡山(09:46着) 
 特急やくも 岡山(10:05発) → 出雲市(13:07着) 
約6時間半。

■宿泊
 出雲大社 御師の宿 ますや旅館

【2日目】
 特急やくも 出雲市(15:30発) → 岡山(18:39着)

 新幹線のぞみ 岡山(19:23発) → 東京(22:36着)

帰りも同じなので約6時間半。
で、お値段、なんと・・・

44,100円!

いや、これ、宿代込みの税込で、往復ですから!

サンライズ出雲とかと比べても、全然有りの値段じゃないでしょうか!

因みに私は、JTBのツアーで申し込みました。

クレジット決済でしたので、新幹線や特急、お宿をそれぞれ別にいちいち予約することもなく、

一気に全部予約完了です!

とても、簡単に予約出来ましたよ!

それでは行程を見ていきましょう!

先ずは新幹線で岡山まで!コンセントが使える窓側か最前列と最後列座席がお勧め!

先ずは新幹線岡山までです!

約3時間ですが、新幹線だと車両や席によってはコンセントもありましたし、トイレも車内販売もありますから安心です。

実際乗ってみると、やっぱりバスより揺れが少なくて乗り心地は断然快適です!

でもってここでコンセントについて、ワンポイントアドバイス!

「新幹線のぞみ」車両によっては未だにコンセントがついていない車両もあるようです・・・。

でもって、グリーン車でなければ、コンセント付きの車両だったとしても、

使えるのは、窓側(A・E席)・最前列と最後列座席になります!

ですので、コンセント付きの列車に狙い撃ちできるのなら、座席予約の際は、「窓側(A・E席)」・「最前列」と「最後列座席」がお勧めですよ!

やはり、3時間の旅・・・、コンセントがあるにこしたことは無いですよね!

って言うのも、次の「特急やくも」にはコンセントが・・・

続く!↓

岡山から「特急やくも」で出雲市でまで!コンセントは無いがトイレは有る!

筆者が乗った「特急やくも」⇓。

それは「新幹線のぞみ」に比べなんとも歴史を感じる車両と言うか・・・w。

良い風に申しますと、とても風情が御座いますw!

ただ注意点は、ここからまた、約3時間の特急での長旅だというのに、

全車両にコンセントが無いようなのです!

ここは、モバイルバッテリーなどを用意していきましょう!

幸いトイレは有ります!

が車内販売も無い様ですので、飲み物やおやつが必要なら岡山で買っておきましょう!

東京駅や品川駅みたいに、至る所に売店があるわけではないので、

乗車前に早めに買っておきましょう!

因みに、新幹線の様に「喫煙ルーム」も有りませんので、

愛煙家の方も予め肝に銘じておいてください!

出雲市駅から出雲大社までは、一畑バスor一畑電鉄(電車)で!

来ました、出雲市駅!

さて、ここでポイントなのが、出雲市駅に着いたからと言って、目の前に出雲大社があるわけでは御座いません!

なかなか、島根県に行くことも無かった筆者ですから、

私の様にそれすら知らない人も多いのではないでしょうか。

ここからはタクシーを除けば、以下の2通りの行き方があります。

  • 一畑バスで、各最寄りのバス停まで行く
  • 一畑電鉄(電車)で、「出雲大社前」駅まで行く

です。

注意点は、どちらも都内の様にバンバン本数があるわけでは無いので、

ここからのルートも予め時間を調べておくことをお勧めします!

一畑バスで行く場合

先ずバスですが、駅を出て正面にバス停があります。そこからいくつかある「大社線」のバスに乗ります。

そして、どこで降りるか・・・ですが、出雲大社も広い上にバス停も周りにいくつかあるので、

出雲大社の先ず何処を目指すか?宿を目指すか?稲佐の浜を目指すのか?辺りで決めるのがよいでしょう。

いくつか例を挙げると・・・

  • とにかく、いち早く参拝したいのなら「出雲大社連絡所」。→ここからだと、正門をくぐらずに、ショートカットする感じで本殿に行けます。
  • やっぱり普通に正門から入りたい人は「正門前」。→その名の通り正門前から参拝に行けます。
  • 神門通り(門前町)をぶらり楽しみながら生きたい人は「出雲大社駅」。→少し歩きますが、門前町の店を楽しみながら行くことが出来ます。

と言った感じ。

筆者は、先ず宿に行き荷物を預けたかったので、宿に近い「出雲大社連絡所」で降りました。

その後、先ずショートカットして本殿にお参りしましたが、

やはり正門や門前町を感じながらいきなり本殿に行くのは趣が無いと感じましたのでw・・・

後にまた門前町を散策することになりました。

一畑電鉄で行く場合

私は行はバスでしたので、せっかくなのでローカル線も乗ってみたく、一畑電鉄は帰りに利用しました。

最寄りは「出雲大社前駅」となりますが、ここから本殿まで歩くにはそれなりに時間がかかります。

正門までは約5分くらいですが、正門から本殿までもけっこう距離があるので、

15分から20分を見ておいた方が良いでしょう。

門前町を散策しながら、また正門から本殿までも見どころがあるので(後述)そちらを楽しみながら行きましょう。

※と言う事で、一畑電車については帰りに利用したので後編の記事をお読み下さい!

国内宿泊

参拝前に必ず行っておきたい「稲佐の浜」!

参拝前にぜひ行っておきたいのが、「稲佐の浜」です!

稲佐の浜とは?

稲佐の浜(いなさの浜)とは、国譲り、国引き神話の舞台にもなった神聖な場所。

この辺りは旧暦10月10日に、全国の八百万の神々が先ずここに降り立つとされている神聖な場所だそうです。

旧暦10月は一般には神無月と呼ばれていますが、

出雲地方ではその居なくなる神々が集まるので「神在月」と呼ばれていることは有名ですよね!

ここでは、後述する、「あること」をしておくのをお勧めします。

稲佐の浜までの行き方。

出雲大社より西へ約800メートル。

バスでも目の前まで行けますが、何といっても本数が少なく!

私はタイミングが合わず、出雲大社から歩くことにしました。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。

431号線を、ひたすら西へ進みますと、到着します。

一本道なので、迷うことも無いでしょう。

だいたい、15分から20分位で着いたと思います。

道中に寄っておきたい「出雲阿国墓所」。

出雲と言えば「出雲阿国(いずものおくに)」を思い出す人も多いでしょう。

昔、教科書でも習った記憶があります。

そんな出雲阿国のお墓が道中にありますので、ここはお参りしておきましょう!

道中の道左手に案内板があり、そのまま左に階段を上ると墓所が。

いくつかお墓がありますが、目立ちますので、

すぐに出雲阿国のお墓を見つけることが出来ると思います!

案内板もありました!↓

現在の歌舞伎の元を作った人物とされ、出雲大社の巫女でもあったとも言われているので、ここはお参りするっきゃないです!

芸能に携わる著名人からも厚く信仰されているとかで、

某有名ミュージカルの記念碑なんかもありました!

芸能関係に携わっている人は、要チェックですよ!

う~ん、意外な見所に遭遇!

稲佐の浜では、砂を持ち帰ろう!

「出雲阿国」の墓所を進むと見えてきました、稲佐の浜!

そこには、何やら岩の様な島が迎えてくれます。

そこには、弁天島と言う島。

お社もあるので、ここで先ずお参り。

う~ん、とっても綺麗!

パワーを感じます!

そんな有難いこの島の麓で、必須の行為は、この浜の砂を持ち帰ることです!

詳細は、後編の記事で書きますが、

出雲大社の境内の中には、有難い神聖なる砂、「御砂」を持ち帰ることができる場所があります。

しかしながら、その掲題内の「御砂」を、ただ、持ちかえるのはルールに則していません!

この稲佐の浜の砂を持ち帰り、御砂を頂く代わりに、

またこの稲佐の浜の砂をお供えする習わしなのです!

参考リンク↓

「御砂」を持ち帰ることができる御社はどこですか?
縁結びの神・福の神として名高い出雲大社(いづもおおやしろ)の公式ウェブサイト。 御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)で、広く「だいこくさま」として慕われ、日本全国でお示しになられた様々な御神徳は数多くの御神名によって称えられています...

ここで意外と気づかされるのは、砂を入れておく程よい入れ物を持ってなかったりすることw。

まぁ、入れ物と言ってもビニール袋で十分でしょうが、

砂を入れる袋などは意外と忘れがちですので、ここは注意ポイントですので、お忘れなき様!

しかし、なんと美しい浜なんでしょうか・・・!

神々が、まずここに舞い降りるというのが、納得です。

私は、ただ、この綺麗な浜に心奪われ、当分、思いを馳せていました。

東京での忙しい日々や、これからの将来の事・・・。

本当に素敵な場所です!

さて、砂を持ち帰ったらいよいよ、出雲大社に参拝です!

続きは中編で!

お楽しみに!↓

国内宿泊

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