はじめに
しがないサラリーマンの筆者であるが、名に恥じぬ「しがない」っぷりを発揮しており、人生迷っ子になる事も多々。
これまでの投稿でも、その困難をいくつか書いてきたが(例⇒『これで運気アップ?!運気についての考察。神社巡りから、おすすめの書籍も!』)、「運気」や「運命」など、少し眉唾物な感じも受けながら、色々と考える事が多かった。
そんな中、意外と活躍する芸能人や経営者の皆さんが、寺社仏閣参拝をとても大切にしている事を知ったのだ。
芸人の陣内智則さんは、今でも大活躍されているが、一連の例の騒動があって仕事がなくなった時、「パワースポットばかり巡っていた」と公言されている。
筆者はそれも相まって今の活躍ではないだろうか、と勝手に推測してしまっている。
そこから、自分もいわゆる「神社巡り」や「御朱印集め」をはじめ出した。
敢えて言うが、もちろん、そのおかげで全ての願いが叶ったり、劇的に人生が変わったというわけでは無い。
しかしながら、神社巡りや御朱印集めと言うものは非常に楽しく、魅力的なものである。
今後、おすすめの参拝した神社を個々の記事に上げて行こうと思うが、本日はその導入編。
神社巡りや御朱印集めの魅力を、皆さんにお伝えしたい。
意外と多い!著名人が愛する、寺社仏閣。
◆浅草寺(雷門)→松下幸之助
皆さんご存知、雷門。
実はこれは、かの松下電器(現・パナソニック)創業者、松下幸之助氏が寄贈したのが始まりだと知っているだろうか?
以外に、この事実を知っている人は少ない。
その昔、松下幸之助氏が病気にかかり、浅草寺を参拝しその病気が治ったお礼に寄贈した物なのだ。
次回、訪れた際に、ぜひ、その下部を見て欲しい。
今でも、「松下電器」の文字がありますよ。
◆箱根神社(元宮)⇒堤康次郎
西武グループ(旧コクド及び旧セゾングループ)の創業者、堤 康次郎(つつみ やすじろう)氏の寄進により再建。
ここは筆者一押しの神社で、とてつもないパワー、空気を感じました。
ぜひ訪れて欲しい、いちおし神社です。
また別途記事にしたいと思っています。
※箱根三社について記事を書きました!👇
「箱根三社!観光のおすすめと注意点!御朱印も!」→【PART①〜「箱根神社」編~】、【PART②~「九頭龍神社(本宮)」編~】、【PART③〜「箱根元宮(と、温泉)編~】
◆寒川神社⇒高倉健
御存知、あの俳優・高倉健さんも足繫く通ったことで有名。
ここもとても空気が澄んでいて、おすすめである。
彼の活躍は、この神社の御利益があったからかもしれませんね。
◆ 小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ) →渥美清
男はつらいよ、寅さんで有名な俳優・渥美清氏が、まだ売れていない頃、「大好きなタバコを止めるので、その代わりに願いを叶えて下さい」とお祈りした所、すぐに寅さんの仕事が入ったという逸話がある事で有名な神社。
その後、その噂が有名になってからと言うもの、芸人や俳優がここに参拝し、禁煙をする人が後を絶たないとか・・・。
とまぁ、例を挙げると、枚挙にいとまがない。
この先、この他にも沢山ある筆者が訪れた魅力的な寺社仏閣を、どんどんその素敵な部分と共に投稿していきたいと思う。
1人で始めれて、誰にも迷惑かけない「御朱印巡り」。
御朱印はそもそも、仏教、寺で「写経」をした証に頂いたものが、神社にも派生したと考えられているらしく、今では、訪れた寺社仏閣と参拝者を繋ぐ心のパスポートの様な側面もあるらしい。
なので、本来は決して「スタンプラリー」的な扱いにしてはならない、有難いもの。
なので、基本は本殿にきっちり参拝してから、その後に「参拝した証」として頂くのが礼儀。
少し前に話題になったが、まして自分が参拝もしていないのに、ネットで買ったりするのは言語道断で、そんな所に売りさばくなんて、罰当たりな、もちろんお話にならないレベル。
しかしながら筆者は、「御朱印集め」や「寺社仏閣巡り」を始める導入は、気軽で全然OKと思っている。
何か趣味等を始めたい、と思っている人に、基本交通費しかかからない(御朱印もおよそ1枚300円~500円程度) 「御朱印集め」や「寺社仏閣巡り」 は本当におすすめしたい。
家に引きこもってばかりで、ちょと散歩に出ようと思っても、きっかけが無いと、なかなか行動しずらいもの。
そこで、「あの神社に行って、御朱印貰ってこよう」と言うのは、とても良いきっかけにもなる。
リーズナブルだし、1人でも始める事が出来るし、参拝後には温泉でも美味しいグルメでも一緒に楽しんじゃえば良いんじゃ無いだろうか。
何よりも、始めたところで、誰にも迷惑もかけません(笑)。
筆者がきっかけになった事。
以前記事にも書いたが、筆者が「神社巡り」を始めたのは、社内の異動により、とんでもないパワハラ上司の下で精神的に病んでしまった時に、「御岩神社」に訪れ、その後すぐに奇跡的に、その上司から離れることが出来たのがきっかけである。
(そのとんでもない上司との地獄のエピソードは、私小説として記事にしています⇒『私小説「黒いホワイトカラー」~私が出会ったパワハラ上司~【前編】』)
もちろん、これが神様の御利益なのか、偶然なのかなんて分からない。
しかし、何事も先ず「願う」事が始まりで、もちろんその後「行動」しなければ意味がないし、「行動」してもそれが必ず報われるとも限らない。
しかし、寺社仏閣をめぐり、日々の感謝と共に、自分の心を見つめ直し、その「願い」と対峙することとで、「行動」にもつなげていけるのではないかと筆者は考える。
寺社仏閣にあるバックボーンや歴史は、今やググればすぐにその場で知る事が出来るし、それを感じながら、自分を見つめ直す時間はとても贅沢です。
何よりも神社は、どこもやはり空気が澄んでいて、とてもあらわれた気持ちになりますよ。
おすすめの神社本。
ここで、筆者のおすすめの神社本を。
まぁお勧めと言っても、本当に神社の本も色々買ってあるので厳選して。
●御朱印でめぐる 全国の神社—開運さんぽ (地球の歩き方御朱印シリーズ)
●御朱印でめぐる東京の神社 週末開運さんぽ (地球の歩き方 御朱印シリーズ 14)
● 御朱印でめぐる関東の神社 週末開運さんぽ (地球の歩き方御朱印シリーズ)
この3冊は、自分の御朱印巡りの基本となるくらい、活用しています。
フルカラーで見やすいうえに、掲載神社数とその記事の内容のバランスが魅力的です。
巻頭や途中にある特集やコラムなんかも、非常に読みやすく楽しい記事が載っています。
見ているだけで「あ、ここ行ったけど実際良かったな」とか、「今度、はやくここに行ってみたいな」なんて思わせてくれます。
続々と関東以外の地域や、各都道府県Ver.も出てきているよいうなので、どうぞ、お住いの地域のものから買って読んでみては如何でしょうか。
●カラー版 イチから知りたい! 神道の本
やはり、そもそも「神社」とは?であるとか、「神道」とは?とか、鳥居って?とか、全国にある「八幡神社」とか「稲荷神社」って何?とか・・・。
こう言う基礎情報はやはり知っておいた方が、より、神社巡りは楽しめます。
この本は、オールカラーですし、内容も解りやすく、濃く、感じましたのでお勧めです。
さいごに
この先、筆者が廻った神社をどんどん記事にしていきたいと思います。
そこで感じた事や、実際に行ったからこそ、思った事を中心に。
歴史や詳細な情報は、他の人が色々記事にしてくれているので、筆者ならではの記事を心がけて、神社巡りの記事も多く投稿していきたいと思います。
しがないサラリーマン生活。
ふと神様に思いを寄せながら、自分を見つめ直すのも良いですよ。
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