しがないサラリーマン生活を攻略するには「運気」も必要だろう。
また近々記事にも書くが、筆者はサラリーマンとして、否応が無くやってくる「異動」で、とんでもないパワハラ上司の部署に当てがわれ、とても苦労した。
また現在も、厳しい部署への異動により、絶賛、奮闘中なわけである（参照記事→【職場の嫌な人】お局様の攻略日記～PART①〜）。
そんな中、社内異動なんて本当に「運」でしかない、と思うようになり、怖くなって（苦笑）運気について色々と考える事が増えてきた。
ここ最近は、厄年と言う事もあり、神社巡りをし、御朱印集めも初めてしまった次第だ（おすすめの神社等はまた追って記事にしていく）。
上記のとんでも上司の部署に当たり、身も心もズタズタになった際、藁をもすがる思いで、 日本最強のパワースポットといわれる 茨城県 の「御岩神社」に参拝。
ビックリな事に、その数日後に、元のいた部署に逃げ戻れると言う奇跡的な事が起きたのだ！
それ以来、「運気」や「神社」と言うものが気になって仕方ない。
しかし、どこか眉唾物な感じもするし、スピリチュアルなんて本当に信じて大丈夫？と言う人も多いだろう。
私のちっぽけな経験だけでは、今ここで直ぐに明確答えなどは出ない、とはっきり言っておこう。そこで今回はおすすめの書籍と共に、考察し、皆さんに、「運気」のヒントだけでも提供出来たらと思う。
運と言うものを冷静に考察する。ゲッターズ飯田『運の鍛え方』
この本はとても面白い！
読むところによると、ゲッターズ飯田氏の占いは、「独学」らしく、ありとあらゆる占い術を複合的に学んでいるらしく、その見解は実に包括的。
また、統計学的でもあり、とても真摯に「運気」と言うものを冷静に語っている。
冒頭では、 「人間万事塞翁が馬」（じんかんばんじさいおうがうま）の一説 。
詳しい意味や成り立ちは、ググればすぐ出てくるのでお任せするが・・・、まぁ・・・簡単にいうと「あぁ最悪だ！」と思っても、それがきっかけで、「後々あんな事があったからこそ今の幸せがある」と言う状態は大いに起こり得るといった故事。
つまり、今、「運が悪い」と思っていても、それはその時そう感じるだけで、結果としては「悪い事象」とは限らないという事。もちろん人によっても感じ方は違うので、一様にして一言では片づけられないという事だ。
また、「運」は振り子の様に揺れ動くという理論もとても面白い。
どんなに楽しいことだって人間は「飽きる」。そして「つまらないな・・・」と感じ始めたら、振り子が逆に振れ始めた合図で、そこからは「不運」＝勉強する時、耐える時に向かっていく・・・。
読めば読むほど、とても納得いくし、自分の人生においても「確かに！」と思うことばかりである。
「運気」の良いとき、悪いときは確かに存在する・・・。
でもそれをあらかじめ知って、鍛えて、冷静に対自しようと思わせてくれる良書だと筆者は考える。
「運気」を科学的に分析。量子化学者が明かす運気の本質、田坂広志『運気を磨く』。
この本の面白い所は、「運気」とかと無縁と思われる科学者である田坂氏が徹底的に運気を分析している所である。
科学者である田坂氏ですら、「これは運命だ」、や「どう考えても偶然ではなく、運を感じざるを得ない」と思うことがあると言い、神社に行くと心も洗われる思いがすると言う。
そんな筆者が向きあう事象は、いわゆる「引き寄せの法則」である。
御存知の方も多いと思うが、簡単に言うと「ポジティブな考えや発言をしていたら、ポジティブな事が引き寄せられて、運気があがるよ！なんでも前向きに考えて発言して行動していこう！」ってな、それである。
でも、久しく伝えれれているこの「引き寄せの法則」を実行しても、どうも現実になっていない庶民も多いことだろう。田坂氏はむしろ「ポジティブ思考は時に、逆効果となる」とまで語っているのだ。
では、どうすれば良いのか？
神や仏の正体は、「量子真空」なのか？
科学的仮説としての「ゼロ・ポイント・フィールド」とは？
答えは、本書の中に・・・。
運気を鍛え、冷静に捉え、困難に立ち向かおう！
如何だったでしょうか。
詳しい内容はぜひ手に取って読んでもらいたいので、ここでは敢えて簡潔に紹介させて頂いた。
上記2書の他にも、筆者は脳科学者の中野信子氏の著書も良く読んでいる。
中野信子さんの発言の中に、こんな面白い一説がある。
「自分は『運が良い』と思っている人と『運が悪い』と思っている人と、どちらが宝くじの当たる確率が上か知っていますか？答えはどちらも一緒。どちらの考えの人にも、運気と言うシャワーは平等に一定に降り注いでいるのです。』
だとするならば、私たちは、運気と言うものをもっっと冷静に判断し、それを捉えることに集中するのが良いのかもしれませんね。
しがないサラリーマン生活、運気を鍛え見方にして、生き抜いていきましょう！
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