はじめに。
さて、大山阿夫利神社の旅、いよいよ後編!
真夏のはじめての登山が、成立するのか?!
前編の「下社 編」をまだお読みになっていない方は、ぜひそちらを先にご覧下さいませ!
前編「下社 編」の記事はコチラ!👇
登山初心者に最適!絶景の「大山阿夫利神社」と御朱印!~下社 編~
いざ、頂上の「本社」へ!
入山前に・・・。
さて、既に絶景だった下社を後にし、拝殿左手の奥に進み、山頂にある本社を目指します。
すると・・・、
登山口の前に、お祓いをする所が御座います。
ここで入山お祓い初穂料100円を納め、祓麻を両手に持ち、左、右、左と身体を自分で祓います。
安全を祈願する上でも、きっちり行っときたいですよね!
いやー身が引き締まります!
服装について・・・。
因みに、ここまで来ると、周りは登山する人ばかり。
皆、明らかに登山用の靴に服装、フル装備って感じです!
因みに筆者は、思い立って急に来ちゃったので、Tシャツにチノパン、スニーカー・・・(苦笑)。
ちょっとやってもうたかな・・・、とドキドキしちゃったんですが、結果から申しますと、登り切れました。
2割ぐらいの人は筆者の様な楽な恰好でしたし、小学生ぐらいの子供たちも全然登ってましたね。
でも、やはりそれなりの負荷がありますから、絶対ではないにしろ、登山用のアイテムが用意できるなら、用意した方が良いですよ!
因みに、筆者はスニーカーと言っても、
全信頼を置いている「ウルトラブースト」でしたから(※参考記事⇒個人的には、「ウルトラブースト / ULTRABOOST」一択! 履きやすい、おすすめスニーカー。)、
クッション性も良いので、大丈夫だったと思いますw!
いきなり急階段!
さて、いよいよ入山です!
・・・、どひゃー!
かなり急な階段。
そして、段数もかなり、ありました!
本格的な登山に突入!
しばらく行くと、舗装は無くなり、登山らしくなってきます!
暑い!
しんどい!
当たり前ですがw・・・。
途中、いくつか縁起物の説明の看板があり、楽しませてくれます。
夫婦杉。
天狗の鼻突き岩。
岩なのに、くるっと丸い穴があって、天狗が鼻を突いて開けたと言われているそうです。
う~ん面白い!
こう言うのを楽しみながら、途中途中、休憩しながら、水分を取りながら進んでいきます。
邪念との戦い。
景色も、どんどん高くなって行きます!
運が良ければ富士山を望めるという、富士見台。
残念ながらこの日は見れませんでしたが、絶景は癒されます!
まぁ、初心者のくせに、真夏に登ったのが悪かったのですが、途中、1時間を越えてくると、正直、
「え、まだ着かないの?もう無理!引き返そうかな・・・。」
と言う、邪念との戦いになりました(笑)。
いやいや、それでこそ、神域の山頂へチャレンジする意味があるのです!
禊の意味も込めながら、自分を戒めつつ、ひたすら登ります!
1時間30分くらい経った時でしょうか・・・。
お、鳥居が見えてきました!
山頂が近くなってきている予感!
後から調べましたら、奥に見えるのは前社。
髙龗神がお祀りされているとの事。
お参りして、先を進みます。
おぉ、近くなってきたっぽい!
何やら、奥の緑のシートが気になりますが・・・。
山頂!
残念ながら、この時は・・・。
ガーン!
なんと、本社、おいっきり修復中(笑)!
シート囲まれまくって、全然、何が何だか解りませんでした・・・。
期待させてすみません・・・。
しかし、何はともわれ、山頂に着きました!
気持ち良い~!
最高!
大パノラマ!
筆者は、初心者の上、真夏だったので、
かなり途中、休憩しつつ登りましたので、登り片道だけで2時間近くかかっちゃいました・・・ので、ご参考までに。
山頂を楽しむ。
山頂では、売店がありました(やっていない時も多いみたいなので、あしからず・・・)。
これは、いただく他ありません!
山頂価格ですが、贅沢は言えません!
こんな高い所まで運んで、準備してくれているですから!
あと注意点は、基本ゴミは持ち帰らなければならないと言う事です!
ここで買ったものも、飲み物の空き缶とかは、自分で持ち帰る様に言われました。
まぁこんな場所ですから、甘えてられません!
これからまだ、長い下山道が待っているので、やみくもに飲み食いすると、帰りのゴミを持って帰るのも大変になりますんで、その辺注意ですよ!計算しておいてください!
あと、もちろん筆者が登頂した2019年の時点では、決済は現金のみですから!
ベンチで、カップ麺と、お稲荷さんを頂きます。
うまし!
美味し、美味し、美味し!!!
絶景を拝みながら・・・、ここまで頑張って来て登った自分を褒めながら・・・。
腹も減っているので、最高っす!
美味しーーーw!
思わず、山菜蕎麦も、追加注文っす!
炭水化物のオンパレードですがw、全然、入ります!
絶景と、御朱印。
大雷大神がお祭りされていると言う、奥社にも参拝。
それにしても、景色は圧巻です!
自分の足で登って来たのですから、感動もひとしお。
境内の周りでは、絶景を楽しみながら、シートを広げ、家族連れやカップルが、各々ランチを楽しんだりしてました。
本社自体は修復中でしたが、社務所自体はこの日は開いており、御朱印を頂く事が出来ました!
かっちょ良い!
「頂上本社」の印が、嬉しい!
下山。
東側のコースで。
実は、下社から頂上本社までの登りは、西側のルートで来ていたらしく、帰りはせっかくだから別の、東側のルートで帰りました。
やはり、下山は全然楽ですね・・・。
途中の景色も最高です。
「見晴台」と言う、その名の通り、見晴らしが良い、ちょっとした休憩所みたいなのがありました。
見晴らし、良かです!
さて、見晴らし台から更に下ると、二重の滝と、二重社が迎えてくれます。
癒されますね。
ここでも、きっちり参拝です。
そして、阿夫利神社、下社まで戻ってきました!
さて、こっからなんですが、行きと違い、ケーブルカー無しで降りてみようと思いました。
やってやるって!
女坂の七不思議。
女坂と男坂の二つのルートがあるらしいのですが、比較的なだらかだと言われている女坂を選びました。
なんでも、途中に「女坂の七不思議」があるらしく・・・。
下りでは、「その七」から順に見て回れるようです。
ではさっそく行って見ましょう!
その七、眼方石(めかたいし)。
’(それぞれ詳細は、写真の看板をご覧くだされ!)
その六、潮音洞(ちょうおんどう)。
その五、無明橋(むみょうばし)。
うーん、なかなか面白い!
興味深いです。
大山寺。
とここで、七不思議をいったんお休みして、途中、大山寺(おおやまでら)にも寄る事が出来たので、お参りしてきました!
見て下さい、振り返って注連縄越しの下界!
最高っす!
ここでは、かわら投げに挑戦できます。
2枚で、300円。
かわらを投げて、遠くのわっかの中を通すことができたら、「厄除け」となるそうですが、めっちゃムズかったっす!
筆者は大失敗(笑)。
横では家族連れもチャレンジしており、盛り上がっていましたよ!
池には鯉も泳いでおり、とても風情のあるお寺さんでした。
雰囲気のある階段を下り、下山を続けます。
七不思議、再び。
さて、下山しながら、七不思議の続きを楽しみます。
その四、逆さ菩提樹(さかさぼだいじゅ)。
その三、爪切り地蔵(つめきりじぞう)。
その二、子育て地蔵(こそだてじぞう)。
その一、弘法の水(こうぼうのみず)。
という事で、七不思議を堪能しながらの下山でした!
順番が逆になりましたが、七不思議の案内板が最後にありました。
せっかくなんで、最後はグルメと温泉!
「鶴巻温泉」駅へ!
いやー、さすがにクタクタ、汗だくになった体は癒したい所。
帰りは小田急「伊勢原」駅の隣には、その名も「鶴巻温泉」駅があるので、寄ってみました!
日帰りで入れる温泉はいくつか有るようでしたが、駅から徒歩すぐの、「弘法の湯」さんへ。
さすがに中での写真はありませんが、やはり同じように、大山から下山した人が沢山来てましたね!
ロビーは、登山バッグで一杯でした。
最後は駅の隣にあった、「鶴巻庵」(2020年投稿時は閉店中・・・今後リニューアル予定だそうです)さんで、十割蕎麦を頂きました。
最高ー!
小さいカウンターだけの店なんですが、店主さんが気さくで、お蕎麦も美味し!
さいごに。
さて、前編&後編の2記事に渡ってお送り致しました、大山阿夫利神社の旅。
登山も出来て、神社にもお参り出来て、絶景も見れて、温泉まで入れて・・・、
都内から日帰りで行けちゃう!
本当に一日で、盛りだくさん楽しめます!
登山に至っては(下社~頂上本社)、初心者のにぴったりだと思います。
きっちり、登った感、頑張った感も得られるし、家族連れでも登れる丁度良い負荷で、オススメです!
ぜひとも、神聖で雄大な丹沢・大山でパワーをチャージして下さいね!
※今回は、小田急「丹沢・大山フリーパス」を利用しました。バスやケーブルカーも乗れるので便利ですよ!
※大山阿夫利神社の特殊記事もある、オススメの神社本はコチラ👇!
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