足の裏のそれは・・・、イボ?たこ?魚の目?
はじめに。
筆者は、実は、長年、足の裏にイボが出来ることが多く、治療を何度もしてきました。
実は最近もできてしまい、また治療し、無事、完治したのですが、
色々と経験したところ、読者の皆さんにも、できるだけ同じ苦労をさせてくないと思ったので、色んな気づきを記したいと思います!
もちろん体の事なので、一番は皮膚科に行ったり、皮膚科のサイト等で情報を得ることが大事ですが、
一般市民の声として、参考にして頂ければと思います。
しがないサラリ―マン生活、「イボ」如きで悩んでられません!
とっとと治療して、健康に過ごしましょう!
まず、それが「イボ」なのか、「魚の目」なのか、「タコ」なのか、きっちり見極めよう!
さて、「あれ、足の裏に魚の目が出来ちゃったみたい」などと思った時は、
まずそれが本当に「魚の目」か、それとも別の物か、きっちり見極める必要があります!
意外と、このとっかかりをおろそかにしている人って多いと思うんですよ。
「とりあえず、市販の『イボコロリ』つけときゃ良いか~』なんて考えてたら、悪化する可能性もあるんで、ここ大事です!
詳しい事は、各皮膚科さんのサイトや、・・・
例えば、「公益社団法人 日本皮膚科学会」さんの、
「皮膚科Q&A イボとミズイボ、ウオノメとタコ どう違うのですか?」に、
とても詳しく載っていますので、そちらをご参照下さい(けっこうヘビーな患部画像も掲載されていますので、拝見する際は予めその点、御了承を・・・)。
簡単に言うと・・・、
◆皮膚の一部が慢性の刺激を受けて、角質層が厚くなる病気
⇒そのうち、小さい点の様なものが「魚の目」。
⇒平べったいものが「タコ」。
◆ヒトパピローマウイルス等が皮膚に感染してできたものが、「イボ」
一言に「イボ」って言っても、「できもの」全般を一般的には指すことも多いですが、厳密には、
なんと「ウィルス」に感染して、できちゃったできたものを指すそうなんです!
いや~、これには筆者も衝撃でした。
魚の目と思って病院へ行ったら「ウィルス性のイボ」ですって言われて・・・。
え!?ウィルス?ウィルスに感染しちゃってんの?
と若干、ショックを受けたもんです。
なので、これをちゃんと見極めないと、治療法も変わって来るので、注意が必要と言うわけです。
上記の写真で、左にある平べったい黄色くなっている部分が「タコ」。
右の芯の見えるのが「魚の目」。
でもって、これが筆者にできた、ウィルス性の「イボ」⬇。
これで、特に「魚の目」と「イボ」の見分けがつきにくい事が解って頂けたと思います。
実際、皮膚科の先生も「パッと見ただけでは区別はつきません」とおっしゃっていたので、素人なら、なおさらです。
なので、少しでも自分に出来てしまったものが「魚の目」なのか「イボ」なのか、解らない人は皮膚科に行くべきです。
と言うかまず、普通区別がつかないので、やはり皮膚科に行くのがベストと言わざるを得ませんね。
なぜ、ウィルス性のイボが出来てしまうのか?その原因は?
原因は、小さな傷などから入るウィルス。
普通のイボは、専門用語で「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」と言うらしいです。
疣贅(ゆうぜい)?・・・。
何それ?そんな言葉言ったこともないし、そんな漢字書いたことも無いし・・・って感じですよね・・・。
しかも「ゆうぜい」ってもう・・・なんか名前からして気味悪いです(苦笑)。
原因は簡潔に言うと、小さな傷口などからウィルスが入ってしまい、
感染した部分の細胞分裂が活発になり、まわりの正常細胞を押しのけて増え続けまったもの・・・、らしいです。
行きつけのお医者さん曰く、やはり体質もあって、全然できない人も居れば、出来やすい人も居るとか。
目に見えない、小さな傷口からも・・・。
ウィルスってのは、無数に色んな種類が空気中に漂っているわけですから、
やはり足の裏に限らず、傷が出来てしまった時などは、きっちり消毒や保護が必要、ってわけです。
ただ、傷ができた心当たりがない場所に、イボが出来てしまったこともあったので、それを皮膚科の先生に聞いた所、・・・
「目に見えない程の小さな傷口からも、ウィルスが侵入し、感染してしまうことがあります。」
とのことです。
なるほど・・・。
なので、魚の目やタコは、外的刺激からくる皮膚が厚くなってしまったものに対して、イボはウィルスが原因と・・・。
根本的に違うものなんですね。
いや~、これは私も知った時は、その違いにびっくり。
全部、一緒の様なものだと思っていました。
イボはウィルス性。なので他への感染も!
皮膚科では「イボ」と言うと、魚の目やタコと違い「ウィルス性」のものを指すことは既に述べました。
そうなんです・・・。
「ウィルス性」と言う事は、ほっといたり、下手にいじったりすると、まわりや他の部分へ感染し、新たなイボを生んでしまうことにもなりかねないのです!
じゃぁ、どういう風に治療していったら良いのか?
長くなったので、この記事はこの辺でいったん終了にして、「後編」で記しましょう!
※後編の記事はコチラ!⬇
足の裏のそれ、魚の目じゃなかも!ウィルス性のイボかもよ!原因は?治療法は?(後編)
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