ソフト音源「KOMPLETE」は、おすすめ!?レビューします!

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ソフト音源「KOMPLETE」は、おすすめ!?レビューします! 作詞作曲・DTM・ソフト音源
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はじめに・・・

「Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE 13 ULTIMATE」をサウンドハウスで見る

DTMerにとって、追加音源として、必ず目にする、そして気になる存在が、「Native Instruments 」社の総合音源「KOMPLETE」である。

※参考リンク⇒「Native Instruments KOMPLETE 公式」

いくつかのグレードがあるが、2020年4月現在の最上位版「KOMPLETE 13 ULTIMATE Collector’s Edition」は、そのお値段、なんと、¥204,800

憧れではあるが、なかなか気軽に買える代物ではない・・・。

結論から行ってしまうと、筆者も所有する「ULTIMATE」なら有り!と思います。

色々悩んだ挙句、「ULTIMATE」を導入し、筆者が実際使用した感想も加え、その理由をレビューしますね!

『13』まで来て、歌ものやポップスにも使える音源が増えた、「ULTIMATE」!]

「Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE 13 ULTIMATE」をサウンドハウスで見る

一昔前まで、「KOMPLETE」は、「劇伴」や「トランス」、「EDM」等に特化した音源が多く、生音で汎用性があるものが少なかったと感じました。

ですので、色々入っているんだけど、けっこう奇抜なピンポイントのシンセが多かった様に思います。

劇伴よりも、歌ものを多く作曲していた筆者は、

「なんか、色々エフェクトも入ってるし、『業界標準』とか『プロ必須』とかの評判も多いし、気になるー!」

とずっと思っていました。

しかし、時を経て、「12」位から充実度は増し、『13』までになってくると、生楽器系もとても充実しているので、まだソフトシンセを追加していない人にとっては、

「とりあえず、まず、『ULTIMATE』を買っとけば、ジャンルを問わず、一通り出来る!」

と言う、領域に達したと思います!

じゃぁ更に上の「ULTIMATE Collector’s Edition」はどうかと言うと・・・。

「俺は金は潤沢にある!最強音源を買わせろ!」

と言う人にはもちろんオススメですが、取り急ぎ「ULTIMATE」で十分じゃないでしょうか?

「やっぱり欲しい!」となった時は、後々アップグレードすれば良いですし、容量もハンパないですから(サンプルライブラリだけで900 GB以上!)、それなりのPCスペックは必要ですよ!

そして、最下位版の「KOMPLETE 13 SELECT」になると、お値段はリーズナブルですが、やはり、ちょっと音源的にな物足りませんね(後にアップグレードする前提ならありですが)。

特に生楽器系が弱い印象です。

なので、筆者お勧めは「ULTIMATE」!

オススメ音源①「SESSION GUITARIST」シリーズ

SESSION GUITARIST
引用元:© 2020 Native Instruments GmbH

さて、具体的に「KOMPLETE 12 ULTIMATE」に入っている、オススメ音源を見て行きましょう!

この「SESSION GUITARIST」シリーズには、

「ELECTRIC SUNBURST」、「STRUMMED ACOUSTIC 2」、「STRUMMED ACOUSTIC」

と3種入っていて、どれもギターのバッキングやリフを曲に挿入するのにとても秀逸な音源なんですね。

特に、ギターが弾けない人は勿論こと、私の様な独学で音楽やDTMを学んできた人。

または、サラリーマン兼業でやってる人などは、手っ取り早く本格的なバッキングトラックを作るのに持ってこいなんです。

音も良いですし、リズムギターのパターンやリフがとても沢山入っていて、曲に合わせて選んで行くだけで、どんどんとバッキングが構築されて行きます。

また、使い方といしては、このソフトを先ず走らせて、そこからインスピレーションを導き出し、作曲を始めるのも良いでしょう!

なんせ、プロが弾いたステキなパターンがすぐ、自分の指示で弾いてくれるのですから!

ELECTRIC SUNBURST
引用元:© 2020 Native Instruments GmbH

オススメ音源②「STUDIO DRUMMER」

「STUDIO DRUMMER」
引用元:© 2020 Native Instruments GmbH

ドラム&リズム音源も色々入っているのですが、リアルで汎用性の高い音源がコレ。

リズムパターンも沢山入っていますし、取り急ぎ、ポップスなどのドラムにもこれがあれば、問題ないでしょう!

生ドラムだけでも、その他、「ABBEY ROAD」シリーズが6種も入っていたりして・・・。

『12』まで来て、本当に生楽器も充実してきました。

オススメ音源③「EMOTIVE STRINGS」

「EMOTIVE STRINGS」
引用元:© 2020 Native Instruments GmbH

これは、ありそうで無かった「ストリングス音源」のパターン集、と言うかフレーズ集と言うやつです。

先に紹介した、「SESSION GUITARIST」のストリングス版みたいなもので、今までにあまり無かった音源と言えるでしょう。

手っ取り早く、ストリングスのバッキングを作りたい時や、ちょっとスパイス的にストリングスを入れる時など、持ってこいです。

もちろん、入念に弦楽器のソロパートをエディットしたい時などにはあまり使えませんが、心配しなくても、他にストリングス音源も沢山入っていて、そんな時は、「SESSION STRINGS PRO 2」と言う音源もありますし、それを使えば、問題ないでしょう。

「SESSION STRINGS PRO 2」
引用元:© 2020 Native Instruments GmbH

買うなら、セールで!

さて、このKOMPLETEシリーズですが、年に一度は、セールをしています!

それぞれの商品の値段はもちろんのこと、アップグレード価格もだいたい、半額前後になったりしています。

高い買い物になるでしょうから、購入する際は、ぜひタイミングを見計らって、セール中に買いたいもんです!

もちろん筆者も、セールに購入しました!

さいごに・・・

「KOMPLETE 12 ULTIMATE」
引用元:© 2020 Native Instruments GmbH

様々な音源が一度に手に入る、「KOMPLETE 12 ULTIMATE」

毎年の様に付属音源が充実していってますから、今後「13」、「14」と進化していくにあたって、ますます、使い勝手が良くなって行く事でしょう。

今回紹介したオススメ音源なんて、もちろんほんの、極々、一握り(なんたって100以上の高品質なインストゥルメント&エフェクトが付属してますから!)。

今回の記事は、私が「KOMPLETE」に求めてきた「生楽器音源の充実」の観点から、オススメ音源を抜粋してますが、もちろん、劇伴を作る人なんかには、問答無用でオススメ出来ます!

トランスやエレクトロから、ポップスまで幅広く対応できる、「KOMPLETE ULTIMATE」

一昔前ならまだしも、今なら、・・・

「とりあえず、これ買っとけ!」

と言える、ソフト音源でしょう!

※2023年 追記※ 

「KOMPLETE」シリーズは「14」へとVer.アップされました!

「14」各シリーズはコチラ!↓

▶Native Instruments KOMPLETE 14 STANDARDをサウンドハウスで見る◀

▶Native Instruments KOMPLETE 14 ULTIMATEをサウンドハウスで見る◀

▶Native Instruments KOMPLETE 14 COLLECTOR’S EDITIONをサウンドハウスで見る◀

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