はじめに。
さて、今回は、通勤距離についての、自身の経験から来る、あるある考察である。
ありとあらゆる自己啓発系の本を読むと・・・、
「職場の近くに住め!」、「無駄な通勤時間は高い金を払ってでも無くせ!」と書いてある。
確かにその通りで、その分、睡眠時間を確保できるし、他の色々な事に費やすことができ、可能性は広がるだろう。
しかし、本当にそれだけだろうか?
考察していきたい。
令和の時代の通勤時間。筆者の場合。
私自身、都心の職場だったがため、やはり家賃を落とすと郊外になり、
door to doorで考えると、片道約1時間30分の通勤時間だった・・・。毎日の累積を考えると確かに膨大な時間の損失だ。
しかしだ。
実は、僕はこの通勤時間、現代社会ではある程度有効に使えると考えている。
その理由は主に2つ。
①スマートフォンの登場。
②あなた自身の生活環境や性格
この二つである。
通勤時間を変える、スマホと言う「小宇宙の存在」。
先ず①「スマートフォンの登場」である。
まぁ、僕がわざわざ説明する事でもないが、今の時代、スマートフォンがあれば、かなりの事を通勤時間に出来る。
この様なブログを書くことも出来るし、映画を1本見るのも良し。
小説や雑誌を読みインプットを増やすのもいいし、英語の勉強だって出来る。
「んなこたぁ、当たり前だし、知ってるよ!電車なんかより、家で時間作れた方が集中できるじゃん!」
と、心で思ったあなた、まぁまぁ、落ち着いて・・・。
あなたの何もない休日を考えてみて欲しい。
そこで早速次の理由②、「あなた自身の生活環境や性格」の登場である。
僕自身はと言うと、休日なんか何も予定が無ければ、ずっと寝てしまうタイプである。
だいたい昼頃起きて、昼めし食ったら眠たくなって昼寝して、起きたら夕方。
掃除洗濯してたら夜になって、お気に入りの録画していた番組を見てたらもう寝る時間・・・。
独身男性なんぞは、特にこういう人も多いのではないだろうか。
独身男性にとって、むしろ家と言うのは怠惰な誘惑がありすぎて、
やりたかった事に集中できない環境にあるのではないだろうか。
そんなあなたが、通勤時間が短縮されたからっと言って、
はたしてその時間、わざわざ早く起きて有効的に使っている自分を想像できるだろうか?
高い家賃を払って、結局、家でダラダラする時間が増える、orくだらない上司の飲みに付き合わされる確率が増え
「終電なんで帰ります」の一言が遅くなるだけではないだろうか。
有効利用できる令和時代の、通勤時間。
仮に職場と近かったら?
仮に、会社のオフィスの隣が自分の住居だったとする。
そんなもの、休日に気分転換できるだろうか?
僕なら同じ駅でも嫌だし、仕事場の誰かに不本意に逢ってしまいそうで、
こちとらご免である。最寄りのコンビニ行くだけでも仕事を思い出してしまいそうだ。
僕は、この膨大な通勤時間を利用し勉強に充てて、資格を一つ取ることも出来た。(参照記事→「リテールマーケティング(販売士)検定とは?2級取得に成功した筆者が語ります!」)
仕事上、ありとあらゆる映画やアニメ、ドラマなどの映像コンテンツを見なけれなならない時があったが、
それも視聴することができ、かなり友好的に使えた。
通勤定期と言う、最強のアイテム。
忘れちゃならないのが、
おまけに、遠ければ遠いほど、強力な通勤定期が手に入る、という事。
知らなかった街で途中下車して、
行きたかった所にフラッと寄るのも良いだろう。毎日同じ外食ではなく、いろんなお店にチャレンジしても良い。
交通費はかからない。
まとめ。
スマートフォンと言う文明の利器と、あなたの性格、生活環境次第では、今の時代、通勤時間は無限の可能性を秘めている。
私の様に、通勤時間が長かったゆえに、
結局ダラダラ過ごすはずだった時間を有効的に利用できる人も多いのではないだろうか。
もちろん、通勤ラッシュに関しては、さすがに余りにもの鮨詰め状態ではなかなか、電車内の行動も捗らない。
それも、中途半端に都心に住むのだからであって、
発着駅のある街に引っ越してしまえば、
通勤時間は長くなるが、ずっと座れて、ますます時間は友好的に使えるのではなかろうか。
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