東京から鉄道ルートでアクセスしてみた、出雲大社観光!(中編) ~境内の見所や御朱印、グルメをご紹介~

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さて、前回の記事の前編では、出雲大社までの鉄道ルートと、参拝までに行きたい稲佐の浜についてご紹介しました。

道中の鉄道ルートなどについて知りたい人は、まずはぜひ前編の記事をお読みください!

境内の見所御朱印などについて知りたい方は、当記事からどうぞ!

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境内に入るまではやっぱり、第一の鳥居~門前町「神門通り」を散策したい!

引用元:「Copyright © 2017 IZUMOOYASHIRO All Rights Reserved.」https://izumooyashiro.or.jp/precinct/zeniki

境内に入る前には、やはり、そこへと続く、

第一の鳥居、そして門前町である「神門通り」から、

順に参道を散策したいもんです!

やっぱりくぐっておきたい、一の鳥居「宇迦橋の大鳥居(うがばしのおおとりい)」

さて、門前町を歩く前にやっぱり入り口は、第一の鳥居から入って行きたいもんですよね。

出雲大社からはもちろん離れてしまいますし、

電車の「出雲大社前」駅からも少し本殿から戻ることになりますが、

5分~10分もあれば到着します。

この鳥居は「宇迦橋の大鳥居(うがばしのおおとりい)」と言うらしく、23mもあり日本有数の高さだとか!

う~ん、歴史ある神社に来た!って感じでテンション上がります!

注意!「神門通り」の飲食店はランチ中心!

第一の鳥居をくぐるとそのまま本殿に向かって真っすぐ一本道。

両端に門前町である「神門通り」が広がります。

ただし、ここで注意したいのは、夕方以降はけっこうお店が閉まってしまっていること!

一日目も夕方に軽く散策したのですが、けっこうお店やってなくて・・・。

少ないオープンしていたお店の方に聞くと、どこもランチ中心でけっこう夕方以降は閉まってしまうとか・・・。

ディナーを門前町で考えている方は、営業時間をきっちり調べていったほうがベターですのでご注意を!

やっぱり食べたい「出雲そば」!

出雲のグルメと言えばやっぱり「出雲そば」ですね。

門前町にも、いくつか有りました。

出雲そばの特徴は、そばの殻を取らずにそのまま挽きこんで使うらしく、

蕎麦の風味がえぐい!っす!w。

ですので、色もちょっと黒っぽいんですね。

この独特の風味は人によっては好みが分かれるでしょうが、

私は、個性があって「ご当地グルメを満喫できた!」と大満足で御座いました!

国内宿泊

神域までの見所!

さて、そのまま進むと、二の鳥居です。

立派な石柱もあり、「いよいよ出雲大社に来た!」感がパネェっす!

写真スポットでもありますので、ここで記念に一枚撮っておきたいですよね!

神域までの「下り参道」に注目!

ここからの道の見所は、その傾斜にあります。

多くの神社は本殿に向かって上りになっているらしいのですが、出雲大社は全国的にも珍しい、下り坂になっており「下り参道」と呼ばれているとか。

昔、山だったところから開拓されたので下りになっているそうですが、これも思わず写真を撮ってしまうインスタ映えスポットではないでしょうか!

二の鳥居に向かって振り返ると、その傾斜がよりよく解ります!

下り坂の先に本殿があるなんて、幻想的で演出効いてます!

「祓社(はらえのやしろ)」を見逃すな!

下り参道を少し進むと、小さなお社があります。

こじんまりとしていますが、ここが非常に重要な見逃せない場所なんです!

「祓社(はらえのやしろ)」と言うそうで、

先ずはここでお参りすることで、身についている穢れ(けがれ)を清められるので、

いわゆる「お祓い(おはらい)」と同じ効果を得られるとのこと。

ここは必須ポイントなのでお忘れなき様!

大迫力の「ムスビの御神像」!

そのまま松の参道そして第三の鳥居をこえて進むと・・・、

大きな立派な像が見えてきます!

これは「ムスビの御神像」と言うらしく、

「古事記」の中の、大国主大神の前に海の向こうから「幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)」という魂が現れたシーンを表したものだそうです。

大国主大神をこのように具象化された状態で拝見できるのも、嬉しいスポットですね!

いよいよ出雲大社神域へ!左回りで参拝するのがコツ!

引用元:「Copyright © 2017 IZUMOOYASHIRO All Rights Reserved.」https://izumooyashiro.or.jp/precinct/zeniki

出雲大社の境内は、ぐるっと左回り(反時計回り)で巡るのがおすすめ!

御本殿の真後ろにも、見逃せないスポットがありますので、忘れずキッチリと訪れて行きましょう!

先ずは、「拝殿」へ!「2礼4拍手1礼」が作法!

さぁ、いよいよ四の鳥居(銅鳥居を抜ければ神域です!

すぐに拝殿が見えます!

大しめ縄の迫力と、そのパワーに圧倒されます!

他の神社と違って、ここでは「2礼4拍手1礼」が正式な作法ですので、お間違え無く!

が・・・、出雲大社と言えば大しめ縄

大きいと言えば大きいんですが・・・、

どうも、思っていたよりわ・・・wと思う方も居るかもしれません。

結論から申しますと、

こことは別に、もっと大きなしめ縄がある場所があります!

それは、後ほど・・・。

ここからはこの拝殿の奥にある御本殿前の八足門(やつあしもん)にて御本殿に先ずは参拝し、その後は、左回りでぐるっと回って行きましょう!

摂末社が沢山!

「神在月」には全国の神様が集まるというこの場所ですから、

祭神である大国主大神の后神・御子神など特に関係の深い神々を祀る摂社と、それに次ぐ末社が沢山、御本殿の周りに祀られています。

東西にある、十九社(じゅうくしゃ)は、なんと神在月に出雲大社に集まられた神々のお宿となる場所との事。

御本殿の東西にあり、神在祭の期間は扉が開かれるそうです。↓

他にもかなりの数がありますが、お参りしておきたいですね!

なぜか西側に小さな拝殿が・・・、見逃すなかれ!

さてそのままぐるっと回っていくと、西側に小さな祠が・・・。

これは、ご神体が西の方角を向いていると言われているため、

ご神体に対面で参拝できる様にしてある拝殿なのです!

出雲大社のご神体は、諸説ありますが、

例えば八百万の神々を迎えるため、

その到着地点である、あの砂を持ってきた稲佐の浜がある西側を向いているのだとか・・・。

う~ん、おもしろい!エスプリ効いてますw!

ということで、ここからもきっちり参拝することを忘れずに!

そして、そんな中、絶対に見逃せない場所が、御本殿の真後ろにあるのです!

絶対に見逃せないパワースポット「素鵞社(そがのやしろ)」と「八雲山」!

拝殿の真後ろ辺りに鎮座するのが、「素鵞社(そがのやしろ)」

ヤマタノオロチ退治でも有名な、

「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」が祀られています。

大国主大神の父神とも言われているらしく、ここはかなりのパワースポットです。

そう、そしてここで、ようやく・・・、

あの「稲佐の浜」で持ってきた砂が役に立つのです

(※稲佐の浜のすなについては前編の記事をお読みください!→「(前編) ~新幹線+特急やくもでの行き方と、稲佐の浜(御砂)について!~」)

素鵞社の社殿の床下には、左右から後ろを囲むように、ぐる~っと木箱が有ります!

そこに稲佐の浜のから取ってきた砂を奉納し、代わりに置いてある砂を頂くという作法なのです!

ですので、砂だけを持って帰るというのはNGなんですね。

神棚に祀ったり、お守りにしたり、家の周りに撒くことでご利益が頂けるという「御砂」ですから、

そりゃ絶対に頂いて帰りたいですよね!

なので、参拝前に、稲佐の浜に行く必要があったのです!

また、この素鵞社の更に真裏は、出雲の中でも非常に神聖な山とされ、出雲大社の御神山であり、

禁足地とされている八雲山が!!!
禁足地なので、山に入ることは一切許されていません!

そんな神聖なる八雲山の岩肌に、唯一触れることができるのが、この場所なんです!

ありがたや~!

ありがたや~!

必ず触れて、パワーを頂いて行きましょう!

これこそが、「大しめ縄」!「神楽殿」!

さて、ぐるっと一周した後も見逃せないスポットが!

西に抜ける道が・・・。

橋を渡ると、その先には神楽殿が!

御祈祷や結婚式をはじめ様々な祭事行事が行われる場所です!

そして、ここで出ました、出雲大社名物、大しめ縄!

これは拝殿に有るものより大きく、何と長さ13.6メートル、重さ5.2t!の大迫力!

これは大きいです!

まぎれもない、インスタ映え!映え映えスポットw!

撮っちゃうよね~w!

拝殿のしめ縄だけ見て終わらずに、もっと大きい神楽殿の大しめ縄、絶対に見逃さないで下さいね!

神楽殿のすぐに西には、鏡の池があります。↓

鯉なども泳いでいて、本当に癒されますよ!

出雲大社の御朱印や頒布物、ご祈祷について!

私が頂いたものは一部ですが、ご紹介しておきましょう!

御朱印!

参拝の証として、必ずもらっておきたい御朱印!

出雲大社は、拝殿の裏手に御朱印の授与所がありました。

御朱印はこんな感じ!↓

う~ん、びっくりするほどシンプルw!そこがまた良いじゃないですか

因みに神楽殿でも、また別の御朱印が頂けます

何種類かあったと思いますが、筆者が頂いたのはコチラ!↓

う~ん、これまたシンプルw!!!

でもそれが良いじゃないですか!

因みに、授与料は決まっておらず、お気持ちで・・・との事。

一般的には300円~500円なので、だいたいその程度納めておけば良いでしょう。

お守り、美保岐玉ストラップ「出雲の祈り」!

出雲大社にも、もちろんお守りを初め沢山の授与品があります。

しかしながら、神社参拝をしていると、色んな神社のお守りだらけになってきたりしません???

と言う事で今回も私は厳選して一つ頂きました。

それがコチラ!↓

美保岐玉ストラップ「出雲の祈り」です!

白玉は、長寿を。

赤玉は、壮健を。

青玉は、若返りを。

そんな欲張りな3つの御利益のストラップです。

やはり、出雲ならではのものを頂きたくて、これにしました!

デザインもシンプルで、鍵などに付けても違和感なく過ごせます。

ご祈祷について!

↑右の大きい建物が、受付をしてくれる所です。

ご祈祷は、午前9時~午後4時30分の間、毎日行われている様です。
受付は午前8時30分からで、随時、行われています。

ご祈祷料5、000円、8、000円、10、000円以上の中からお気持ちで・・・とのこと。
ご予約必要なく・・・と言うか予約の受けていないので、当日直接行って申し込むスタイルです。

中には広々とした待合室があります。

ここで声をかけられるまで、待ちます。

声をかけられたら、別室(確か拝殿の中だったと思います)で御祈祷を受けます。

筆者は、5000円で行って貰いました。

いや~しかしながら・・・、

演奏される雅楽、そして巫女さんの舞・・・。

本当に心が洗われて、パワーを頂いた感がパねぇっす!

そして、御祈祷を終えた後に、とっても有り難い事があるのですが、それが、

本殿の門の中まで入って、目の前で本殿に参拝できる事です!

↑最初に参拝したこの八足門(やつあしもん)の奥が御本殿なのですが、普通はこの先には入れず、門の前で参拝します。

しかし、御祈祷を受けた方はこの門の中まで案内してくれ、目の前参拝することを許されるのです!

これは嬉しいですね!

御祈祷後に頂いた授与品は、木札とお供え物のお下がり(お米)。↓

そして、お守りでした。↓

これは納めた御祈祷料により変わるので、より多く納めると他にも色々頂けるようです。

古代本殿の柱跡を見逃すなかれ!

さて、更に見所を一つ。

本殿前の八足門(やつあしもん)の階段近くに、何やら、赤くて丸い模様が地面に記されています。

なんと、これはただのお洒落なデザインではなく・・・。

かつて、平安の時代にこの地にあった、出雲大社の古代本殿の柱の跡だそうです!

かつての本殿は今のおよそ倍の48mもあったのだとか!

それは現代の15階建てのビルに相当する、まさに天空に続く大神殿

引用元:島根県 Copyright (C) 2013 Shimane Prefectural Government. All Rights Reserved.
https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/koho/esque/2007/No62/p3-4.html

ゴイスー!

いやーこれは、ちょっと思いにふけちゃいますねー。

実際、この神殿に関しては、『古事記』にも出てくるらしく、平成12年、出雲大社境内から3本束ねの巨大柱が3カ所から出土したとのこと!

これは見逃がせませんよ!

おまけ情報:気になるグルメ「スサノオラーメン」!

さて、最後に、気になったB級?グルメを1つ紹介。

出雲市駅で食べたその名も「スサノオラーメン」!

うーん、何々?

地元の味噌を使い、スサノオが使った剣をイメージした、かまぼこがのっている・・・。

しかもセットだと出雲そばも付いてくる!

これ、食うっきゃ無いっしょ!w

ん・・・?笑!

スサノオの聖剣かまぼこ以外がスープに埋もれ・・・w。

いやでも、見た目は愛嬌、味は美味しかったですよ!

漆黒のご当地グルメ「出雲そば」もついていて、大満足でした!

さて、如何だったでしょうか?

中編では、境内の見所を中心にお伝えしました。

最後となる後編では、今回、宿泊した「出雲大社に一番近い宿『ますや旅館』『一畑電鉄』についてご紹介したいと思います。

ぜひ、後編もお読みくださいね!

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