うまくいかない職場の人間関係、お局様の対処法。私なりの「まとめ」。

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うまくいかない職場の人間関係、お局の対処法。私なりのまとめ。 サラリーマンの悩み
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職場の「いじめ」や「嫌な人」に対応するための、今回は【まとめ記事】です。

毎年5月頃になると「5月病」と言われ、人間関係に悩む人も多いと思います。

新しい環境や、昨今はコロナ禍において精神的にも病む人も・・・。

筆者も一時期、まぎれもなくこれで、

本当に毎日生きていくのが辛くて悩んで、最終的には病院送りに・・・。

私の体験談は、「【職場の嫌な人】お局様の攻略日記」と言うシリーズで記事にしていますので(PART①~⑥まで全6記事)、気になる方はどうぞ参考までにお読み下さい↓

幸い今は何とか復職しましたが、これまで書いてきた記事情報もまとめながら、

改めてそんな辛い状況にどう対応して行ったら良いか考察をしたいと思います。

もちろん、あくまで私の経験から導き出した対処法ですので、これが正解とか全てでは無いでしょう。

しかし、筆者も沢山のブログや動画、そして書籍に助けられて、なんとかまた元気に生きていけるよう復活しました。

同じように悩んでいる人の少しでも参考に、そしておこがましいですが、微力ながら力になればと思いこの記事を投稿します。

同じように悩んでいる人、どうぞアナタだけではありませんので、一度立ち止まってゆっくりと対処していきましょう!

【STEP①】まずは、自分自身の中で何処まで対処出来るか考えてみる。

ひとまずは、自分自身の考え方ちょっとした行動で何か変える事ができないか・・・、

そんな対処法があれば、それが一番いいですよね。

既に自分でもどうにもならない状況なら、

ここは飛ばしてステップ②以降~読んでい頂いても大丈夫です。

まずは誰でも良いから相談する事。

月並みな対処法ですが、自分が滅入っている時は、これが意外とできません。

なぜなら、

  • どうせ皆、自分の事で精一杯だから、他人の悩みなんてあんまり聞いてくれないだろう。
  • いじめにあっているとか、人間関係で悩んでいる・・・とか情けなくて他人言いにくい。
  • 人に相談して解決するなら、とっくにしてるし、そんな簡単な問題ではない。

上記の様な感情が、渦巻くからです。

わかります。すごく解ります。

けど、ここはあなたの人生が無茶苦茶になってしまう可能性もあるので、

そんなことは気にせず相談するべきです。

親、兄弟、親戚、友人、昔仕事でお世話になった人etc・・・。

筆者もなかなか相談出来なかったのですが、後々、苦しかった状況を話すと、

「なんでそん時、相談してくれなかったの!?」と思っても無い人から親身になってくれたり・・・。

以前の職場でお世話になった人に至っては、

「ちょうど人が足りなくなってるから、転職してこっちに働いてみない?面接の段取りするから!」とまで言ってくれた人が居ました。

結局、いろんな事情があってその転職は叶っていない物の、

そんな風に言ってくれる人が居るというだけでとでも励みになります。

そして、解決はしなくても、誰でも「悩みを聞いて貰う」というだけで、確実に心は落ち着いていきます。

ここで注意点は、色んな人に相談すると「あいつ、最近ヤバいらしいよ・・・」っと噂になってしまうことを恐れてしまいがちな所です。

本当にヤバい時は、むしろその様な状況なっても構わないと思っています。

そうなることで、「○○から噂で聞いたんだけど、大丈夫?」と声をかけてくれる人も居るかもしれません。

アナタがよっぽどそれまでの人生で他人に迷惑をかけ、好き勝手生きてきていない限り、手助けする人が現れないとも限りません。

何にしても、つらい状況をアウトプットしないと、

当たり前ですが家族であれ知人であれ、それを知らない事には、何のヒントも助けもくれないのですから。

まずは気負いせず、できるだけ色んな人に相談する事。

滅入っている時はなかなか相談できる精神状態ではありませんが、

そんな時だからこそ、できるのであれば、誰かに相談するようにして下さい。

他人に相談できないなら、書籍に頼ってみる。

「そんなこと言っても、気軽に他人に相談出来れば苦労しないよ!」と言う人も居るかもしれません。

それも解ります。私もそうでしたから。

そんな人は、今の世の中に溢れているあらゆる情報を活用してみて下さい。

私がとても励みになったのは、武田友紀さんの「繊細さんの本」と言う作品でした。

職場のとてもキツイ、所謂、お局様にはどうにもこうにもヤラレテしまい・・・、

相談した人によっては「気にしすぎ」とか、「放って置いたら良い」ともよく言われたもんです。

このアドバイスこそ殺し文句で「それができれば苦労しない」ですよね。

筆者がどうやら「HSP」だと気づき、そこから自分がどう社会と向き合っていくか、かなり明確になって来ました。

そして具体的な「お局」に対する考え方や対処法も実践しました。

「繊細さんの本」に関しては別途記事がありますので、そちらをお読みください↓

動画などで専門家の意見を参考にしてみる。

私が当時(と言うか今も)とても参考にしている物を、もう一つ。

「精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル」です。

樺沢先生の書籍も持っていますが、動画でも驚くほどの本数をあげておられ、

ありとあらゆる悩みに対しての解決法を指南されています。

これは、本当に参考になりました。

本物の精神科医さんだからこその、情報です。

結局、私は実際、精神科に通う事にはなってしましましたが・・・、

普通の人は初めて精神科に行くのは、きっとハードルは高いと思います。

いったんこれらの動画や書籍を頼ってみるのは、ぜんぜんありだと思います。

【STEP②】自ら、環境を変える方向に取り掛かる。

さて、それでもどうしようもなかったら(筆者もそうでした)、

今度は、もう一歩踏み込んで、環境を変えにかかるしかありません。

まずは、今の環境(会社)で何か変えれないかを試みる。

私は以前、典型的なパワハラ上司の部署に異動してしまったことがありました。

その時も、本当に悩みに悩んでどうすることも無く・・・。

かなり勇気を振り絞り、そのパワハラ上司の更に上の役員の方に直談判しました。

もちろん、悩みました。

一介の平社員が、役員にそんなことを相談した所で、

むしろ評価が下がったり「サラリーマンだからそれが嫌なら辞めてくれ」と言われやしまいか・・・、そこまで考えました。

しかし、到底無理だったので、思い切って話しました。

結果、別の部署に異動することが出来ました。

これもステップ①の「誰でも良いから相談する」にも繋がりますが、

ここで大事なのは、ハッキリともう無理だ、と伝え、自ら環境を変えに行く事です。

きっと相談される方も曖昧な言い方だと「わかったから、もう少し頑張って見てくれ」と言われ、

そのまま放置されるのがオチです。

キッチリと限界だ、異動させてほしい、と伝えるべきです。

もちろん、その時に相談する上司の人によるでしょうが、やってみる価値はあります。

他に転職の当てがあり、元々辞めたかったなら話は別ですが、いろんな事情ですぐに転職できない人も多いはずです。

もちろん異動先がバラ色のハッピーとは限りませんので、自分の環境を見定めることは大切ですが、

滅入っている時は、

「サラリーマンなんてこんなもんだよね・・・俺が甘えているだけだ、きっと・・・」と、

自分の置かれている状態を、冷静に見れない時もあります。

※パワハラ上司の体験談は、

『私小説「黒いホワイトカラー」~私が出会ったパワハラ上司~』と、

前編&後編の全2記事にしていますので、参考にお読みいただければと思います↓

並行して転職活動をしてみる。

資産家の家計や、既に副業が上手くいっているのなら別ですが、

厳しい職場環境であっても、すぐ仕事を辞めてしまうのは不安だと思います。

うまくいくか、いかないかは別として、並行して転職活動するのは、精神的にも意外と強くなれます。

「いざとなったら、新しい会社で働けるかもしれない」という希望をもてるからです。

ただそこに留まって悩んでいるかよりは、精神的に救われる部分があります。

結局、筆者も2次面接まで行ったものの、転職は叶いませんでしたが、

転職活動を並行することによって、色々見えてくることがあります。

現職の給料や福利厚生、環境が相対的に見てどうなのか、など。

そういう面でもオススメです。

仕事を辞めたシミレーションをしてみる。

これは前記と重なる部分が多いのですが、

先ほどもご紹介した、樺沢先生は「1か月、辞表を持ち歩き、辞めることをシミレーションしてみる」と言う手段も提唱されています。

これも原理としては先ほどと重なっていて、併用しても良いかもしれませんね↓

【STEP③】一度全てから離れ、ゆっくり休む。

さて、それでもどうしようもなかったら・・・、まさに筆者もそうでした。

そこから離れ、一度ゆっくり休むことです。

会社に休職制度があるなら、それを利用し、辞めずとも一度休むべきです。

これは先に挙げた「繊細さんの本」でも書かれていますが、

心が病んでしまってまで続けるべき仕事など、この世には無いと思っています。

と、言いながら、筆者も最後まで悩みに悩みました。

甘えでは無いのか、、、事実その時の上司に相談しても、

「クライアントの前では嘘でも『順調です!』と元気よくふるまえ!」とか、「仕事とは辛いものだ!」と根性論の常套句・・・。

こういう八方塞の時は、よからぬ考えをする前に、医者に診てもらって下さい。

恥ずかしいことではありません。

世の中に「精神科」があるのは、世の中に「心の病気」が存在するからです。

風邪と一緒です。

症状によっては重い感染症にかかっているの同じくらいの場合もあるのです。

私はかろうじて「鬱」の診断は免れましたが、行きつけの担当医曰く、

鬱になってしまうと、元に戻るのはかなり大変だと聞きました。

そうなる前に診てもらって本当に良かったと思います。

この辺は、シリーズ【職場の嫌な人】お局様の攻略日記PART④~⑥あたりに詳しく書かせて頂いています↓

診断書には「元の部署には戻さない様に」とまで主治医は記載してくれました。

休職中はもちろん「この先、どうなってしまうのだろう」と言う不安はありましたが、やっぱり休んで良かったと思いますし、

お医者さんに「休みなさい」と言われ会社に診断書を出すことによって、色々気持ちにも踏ん切りがつきます。

またその先がどうなるかなんて、わかりません。

でも、じゃぁそのまま現状維持したって地獄が続くだけでしたし、だからこそ、おかしくなる前に休むのですから。

休職中の過ごし方については、武田友紀さんの『繊細さんが「自分のまま」で生きる本』がとても糧になりました。

この本についても記事がありますので詳しくはそちらをどうぞ↓

さいごに。

さて、如何だったでしょうか。

結局、医師の診断により休職・・・。

今は無事、復職しましたが、もちろん、「一度、精神的に病んだ奴」と言うレッテルを背負うのには抵抗もありましたし、自信を無くしもしました。

それでも、あのまま現状を続けるよりかは良かったと思います。

休職したことによって、いろんな人に色んなアドバイスや助けを請うこともできました。

何よりも自分を見つめ直すことができたので、色々と考え方も変わりました。

サラリーマンなんて、時に、自分にどんな仕事が合ってるか、自分はどんな人たちとうまくやって行けるのか等、

全くお構いなしに仕事のミッションを与えられます。

そして時に病院送りになるまで追い詰められます。

最後は、全力でそのヤバい環境から離れて下さい。

将来や収入のこと、色々不安なことは付きまといますが、

重度の精神疾患になってしまってからは、それこそ永遠に仕事に就けない位、病に侵されることもあるのですから。

まずは、気負いせずに身近な人に相談から。

そして、筆者は、DTM(作詞・作曲)等の記事も多いですが、会社の仕事とは別に夢中になれるものが見つかると、より良いですね。

心配しなくても、筆者の音楽の知識は全て独学です。

それでも地上波の番組に楽曲提供することが出来ました。

このブログも、一切の何のセミナーも受けずに、ヒトデさんのサイトを見ただけで始めています。

同じように苦しんでいる人に、少しでも有益な情報を今後も発信していけたらと思います。

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