正社員の夢と現実、 メリットとデメリット~番外編 コロナ禍の仕事、給料、保証~

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正社員の夢と現実、 メリットとデメリット~番外編 コロナ禍の仕事、給料、保証~ サラリーマンの悩み
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はじめに。

さて、この記事を書いているのは、2020年4月27日。

新型コロナウィルスが、世界中で猛威をふるっています。

日本全国で緊急事態宣言が出され、完全に自粛ムード。

多くの人が、仕事もテレワークや、自宅待機を余儀なくされている。

以前、シリーズで5回に渡って書いた記事、「正社員の夢と現実、 メリットとデメリット」(※参考記事⇒正社員の夢と現実 、メリットとデメリット~PART①給料編〜)があるが、

今回はその番外編、「コロナ禍の仕事」を記したい。

シリーズ記事で見て来た正社員のメリットとデメリットだが、コロナ禍では一体、どのような状況なのか(あくまで現時点ですが・・・)。

筆者をとりまく知人の声を参考に、この様な状況下で改めて検証したいと思う。

正社員、はたまたそうじゃない人はどの様な状況なのか。

混乱している今だからこそ、今後の人生において、自分はどの様な働き方をしていくのか・・・。

あくまで、現時点での、休業を余儀なくされている仕事に就いている人で、私が知り得た周囲のでの情報ですので、その点はくれぐれも、予めご了承下さいね。

少しでも参考になればと思い、記しておきます。

コロナ時代の雇用形態別、給料事情。

さて、この新型コロナウィルスが蔓延している中での、筆者の周りの現状を紹介しておこう。

筆者は専門家でないため、細かい法律などは他サイトさんにお任せするとして、それが法律的にどうなのかは一旦掘り下げないでおきます。

因みに私がざっくり調べた所、いわゆる「休業手当」は、使用者の責により社員を休業させる場合に、最低でも平均賃金の6割を支給する必要があり、これはパート・アルバイトも対象らしい。

国がどういった方針を打ち出すのか、また個々の細かい契約内容によっては変わってくるようですので、ここでは現状の知り得た情報のみにしておきますので、ご了承下を。

正社員は?

先ず、正社員から見て行きましょう。

筆者の周りは、多くが「休業中の勤務分は100%給与保証」が多かったです。

しかしながら、やはり大手の会社に勤めている人が多く、私の周りがたまたまなだけで、普通は満額100%ではなく、6割支給という声が多いです。

そして満額支給の人も、収束の時期が見えないので、

「いつまでも、満額支給してくれるかは怪しい・・・」という声はほとんど。

もちろん、厳しい会社に勤めている仲間は、休み中は、現状は支給がされない(支給されるという話が無い)という声も聞こえてきます。

満額支給してくれる会社は、稀で、優良な企業だという声が多いですね。

そして、正社員の特権であるボーナスは、当分見送りと言う声がほとんどでした。

加えて、休業中、どうしても出勤しなければならない時は、やはり契約社員や派遣社員、アルバイトは休ませて、正社員が出勤しなければならないことが多い様です。

後に記しますが、それでも満額支給と言う声は、正社員からのみ聞こえてくるのが現状でした。

契約社員、派遣社員は?

筆者の周りでのヒアリングでは、6割支給がほとんどでした。

さすがに、100%満額支給してくれるという人は、誰一人居なかったことから、はやり、正社員との差が出ている様に感じました。

休業中の仕事は、正社員に任せて、自宅待機がほとんどでした。

アルバイトは?

6割負担と言う声もありましたが、けっこう、「とりあえず、来なくていいから!休み!」とだけ言われただけの人も多かったです。

まだわからないけど、休業中は支給してくれないんじゃないかという声が多かったですね。

アルバイトと言っても、きちっと契約している人も居れば、知り合いに口約束だけで働いている人も居ますからね・・・なかなか厳しんじゃないでしょうか。

業種別の状況。

これは、筆者が説明するまでもなく、皆さんご存知の通りでした。

実店舗を持つ、「飲食業」、「小売業」は、とにかく店を閉めているので、ほぼ全滅、休業状態。

仕事は、ほとんどの人がお休みを余儀なくされています。

次に、エンターテインメント関係ですね。

あらゆる、IT関連以外のあらゆるエンタメが影響を受けているのは、テレビを見ていも明らかですが、

実際IT以外のエンタメ関連で働いている知人は、テレワークや休業を余儀なくされています。

例えば芸能関係などは、新人の育成や、レッスンがストップしてしまったという声が聞こえてきました。

コロナ終息後も、既に稼げる人材の稼働のみを想定していて、目先のキャッシュの確保で手いっぱいで、いわゆる先行投資に割く費用はがっつり削られているとの事です。

ただ、そんな中、インターネット関連はやはり強く、その中でも、インターネット関連同士の「B to B」の業種は、ほとんど影響受けていないという人も、事実、居ました。

現状考察からの、まとめ。

いかがだったでしょうか。

正社員は「異動」があったりで自分に合ってる職場かもどうかも解らない所に行かされたり(※参考記事⇒正社員の夢と現実、メリットとデメリット~PART④異動編~)、

パワハラな現場に当てがわれても部署を選べなかったり(※参考記事⇒私小説「黒いホワイトカラー」~私が出会ったパワハラ上司~【前編】)と、

デメリットもそれなりにあることは、記事にしてきました。

しかし、現状からも解るように、会社と言う者も、コロナショックによって、限られた予算の下では、

先ず、社員を守る。→次に、契約や派遣。→その次にアルバイト。→その次にフリーランスや単発、成果報酬で仕事している人たち。

と、まぁ当たり前ですが、守っていく順番(逆の順序で言い換えると、切られて行く順番)は、

この状況で、より浮き彫りになっていました。

そう考えると、ここにきて現状ではやはり、正社員の「メリット」というのがより、強調されている気がします。

ただ、もちろん会社の状況にもよるので、正社員なのに、とてつもない減給や仕事がなくなってしまった人は、より「デメリット」しか感じなくなってしまうでしょうが・・・。

そして、この様な緊急事態宣言の中、いつ自分が感染してもおかしくない状況でも、出勤を余儀なくされる正社員は、

その部分では大きなデメリットと言えるかもしれませんね。

また一方で…、

アフターコロナでは、大不況が予想される中、正社員の雇用はより冷え込むとも言われてますから、

否が応でも、正社員の人はそこにしがみついておいたほうが良いと言う声が多いのも事実…。

そう考えると、やはり「メリット」も「デメリット」もある中で、どれを選択するかですね。

あくまで筆者の周辺の状況ですが、この様に感じました。

ウィルスと共存していかなければならない時代。

あなたは、どの様な働き方を選択しますか?



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