前回までの振り返り。
さて、世の中がコロナ禍の中、自身も精神的に追い詰められており、
職場のいわゆる「お局様」と戦いながら過ごしてきた。
しかしながら、このシリーズ記事で前回、遂に精神科に通うことになり、
医師より「適応障害」の診断が下されたものの、会社としては特に何の対応も無かったことをお伝えしました。☟
【職場の嫌な人】お局様の攻略日記~PART④ 会社は何もしてくれない編〜
参考に、これまでのシリーズ記事も読んで頂ければ幸いです。
そこから結果として、残念な進展があったので報告します。
タイトルの通り、休職に追い込まれてしまいました・・・。
しかし、この経験が、いつか笑って話せるように。
そしてアウトプットする事により、自身を客観的に見つめ直し、
更に同じような経験をしている読者の少しでもヒントになれば・・・、
と思い、この過程も赤裸々に記事にしたいと思います。
悩んで悩み倒して、色んな人に相談して・・・
変わらず攻撃は続いていた・・・。
限界を感じていた現職場の「お局」。
コロナ禍の中、ミニマムな出勤でのやり取りですら、メールや電話などで攻撃してくるので、本当に病んでいる自分がいた。
「それは違うでしょ。本当にそれで良いんですか?」
「おかしいでしょ。何がやりたいんだか解りませんよ。」
相変わらず、何をやっても文句しか言ってこない。
これまでも自分がHSPだと解り、その書籍を読んだりして、色々対策を講じてきた。
しかし、もう限界だと思った。
このまま、また通常の現場に戻り、狭い狭い店舗の、数人しかいない現場で・・・。
毎日の様に顔を合わせ仕事をしないといけない、と考えると吐き気が止まらなかった・・・。
とにかく、小さい店なので逃げ場所が無いと言う所と、
人数が少なく、そのほとんどがお局サイドについてしまっているので、相談できる仲間がいないことが辛い。
1人正義を振りかざして、毅然とした態度をとっても、
「なぜそう言う事いうんですか?A子さん(お局)がせっかくああいう風に言ってるのに!」と、
周りのスタッフも攻撃してくるから、とても精神的にモタナイ・・・。
こんなんじゃ、とても仕事ができない・・・本当に鬱になる・・・と。
色んな人のアドバイスを受けて・・・。
これまで、パワハラ上司にやられて、その時の理解ある更に上の管理職の上司に訴え、一度は部署異動できたものの、
更にここでギブアップをしてしまうと、サラリーマンとしては絶望的である。
悩みに悩みました。
頑張るべきか、逃げるべきが。
色んな人に相談してみました。
頑張った方が良いと言う人の意見は・・・
- どのこに行っても合わない人はいるもの。
- ここで逃げてもまた次の現場でも同じ様な人はいる。
- それがサラリーマン、正社員。選べないのが当たり前だ。
- このコロナ禍で転職なんて容易じゃないんだから、耐えれば?
- 気にし過ぎ。ほっとけば良いのに。
だいたい、こんな感じだ。
一方、無理しなくても良いと言う意見は・・・、
- A子さんは異常。今までも何人も病んできた。あんな人物はそうそう居ないから逃げた方が良い。
- 自分にあう仕事現場なんて絶対に他にもある。その可能性を捨てることは無い。
- 今の現場が全てではない。世の中には無限に仕事場があるのに、そこで無理し続けるのはおかしい。
- どんな仕事であっても精神を病んでまで続けることは無い。自分を大切にした方が良い。
と、この様な意見だった。
本当に色んな人に相談してきたが、「続けた方が良い」と「辞めた方が良い」の割合はだいたい半々。
どの意見も正解だし、間違っていないと思った。
結局、決めるのは自分しかないと・・・。
そこで、やはり、今一度、客観的な意見を聞くために、行きつけの精神科に診察をして貰うことに決めたのだ・・・。
とにかく、一度、この精神状態を診て貰おうと・・・。
精神科へ。そして、休職へ・・・。
改めて精神科の診察を受けた筆者は、今までの出来事、そして直近の自分の状態を洗いざらい話してみた。
結果は、「すぐに休んだ方が良い。」と・・・。
しばらくの間「休職を要する」という診断書を書いて貰った。
もちろんこれを提出するかどうかも、大いに悩みに悩んだ。
休んだとしても、また別の現場でうまくやっていけるのだろうか?
ただの甘え、ではないのだろうか?
会社から、「問題児」として更に変な現場に当てがわれるのではないか?
考えれば考える程、不安が大きく、更に自分を追い詰めました。
しかしながら、決断に至ったのは、何もしなければ、またあの地獄が待っていると言う事実。
こんな世間が余裕のない時に休職になると、次はもっと大変な事にはなるかもしれない。
しかし、だからといって、このまま続けることを体は否応が無しに否定をし続けているので、どうしても続けることができない。
私は、人事と上司に説明の上、診断書を提出し、結果、休職に入りました・・・。
この先はどうなるのか・・・。
今は一旦、心を休めてゆっくりとしています。
しかしながら、いずれ復職することを考えると、そこでどうなるのか、次はどんな現場なのか・・・。
もちろん、不安は拭いきれません。
しかしながら、長い間に渡って、戦ってきたこのお局様との攻略記。
決して、筆者の勝利とはいきませんでした。
ハッキリ言ってまさか40歳を越えて、こんな逃げ場のない「逆パワハラ」、「陰湿なイジメ」に合うなんて思ってもいませんでした・・・。
学生時代のイジメと違う所は、そこは仕事場であって、
時には「仕事とは辛いもの」、「どこにでも合わない人がいる」等の謳い文句により、一切、周りからの助けが貰えない場合がある事です。
メチャクチャ悔しくてたまんないし、不安で仕方ないし・・・。
でも、これまで、色々ありましたが、一旦の決着が着いた事には変わりなく、とても落ち着いている気分になっていることも事実です。
なんとか、いつかまた、この日々が報われることを願って。
最後に、HSPである筆者が、以前にも記事で紹介しましたが、
「繊細さんの本」に書かれている一文が心のどこかにあり、今回、この様な結果に至ったことを、改めて記します。
心身を壊してまでやるべき仕事など無いのです。
『この仕事/職場にいつづけたらまずい』そう思ったら、
同僚にどれだけ迷惑をかけようと、仕事の責任が残っていようと、
すべて放り出して逃げて下さい。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 著・武田友紀
また進展があれば記事にしたいと思います。
本当に情けなくいて悔しくて、毎日不安で・・・。
でも、この過程すら物語としてアウトプットして、同じように頑張っている人たちに、いつか希望を与える結果にするためにも、今後も公表していきたいです。
精神の安定のためにも、ブログの更新は良いようなので、引き続き、記事は更新していきたいと思っています。
※シリーズ最新記事(最終記事)をアップしました!
どうぞ、合わせてお読み下さい!↓
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